虎舞

虎舞

今から約830年前閉伊地方を領有していた鎮西八郎為朝の三男閉伊頼基が,将卒達の士気を鼓舞するために虎の縫いぐるみをつけて踊らせたのが始まりであるといわれる。古い伝統を誇る釜石の虎舞は,威勢の良い独特の囃子と虎の生態を描く珍しい踊りとして全国的にも有名である。虎舞は,主に3種の踊り(遊び虎・跳虎・笹喰み)からなっている。