高江柄念仏剣舞

高江柄念仏剣舞

この踊りは別名「念仏阿修羅踊り」とも呼び、遠く聖徳太子の時代に始まるといわれる。昔大和の天王寺で行われた盂蘭盆会の供養踊りから発して、諸人に習わせ、踊らせたのがこの剣舞の始まりと伝えらていている。天徳3年に当地の外倉佐平治に伝わり、以来慶応の頃まで盛んに踊られてきた。その後、明治42年頃まで中断されていたが、明治43年公開披露し、今日に至っている。