牡蠣

牡蠣

岩手県でのかきの養殖は、明治初期以降、旧赤崎漁業協同組合において地まき養殖されたのが養殖の始まりとされています。大正7年には当時の組合長 崎山善雄氏が宮城県より種かきを購入し組合員に養殖委託させ数回の改良研究の後、現在のいかだ式垂下養殖を確立させました。いかだ式垂下養殖は次第に全県下に普及し現在の岩手県のかき養殖の基礎を作ったのです。現在では、生産者のたゆまぬ努力により全国的に「赤崎かき」で知られています。初冬から正月頃までが出荷の最盛期となります。