昔,和賀郡沢内村には南部藩の隠し田があり,三千石の米どころとして知られた。天保年間(1830~1843)の大飢饉の際年貢米減免のため庄屋の娘およねを藩公に献上した。村人はそれで救われたがおよねは二度と村に帰らなかったという悲話が伝わっている。
岩手県
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