大ケ生山伏神楽

大ケ生山伏神楽

大ヶ生に伝わる山伏神楽。権現様や道具類の管理をはじめ神楽の中心を担ってきた大ヶ生家は、奉納先でもある板橋神社の別当もつとめ、先祖は藩政期に成善院と呼ばれる本山派の修験であり、大ヶ生・根田茂村を霞として認められていた。大ヶ生家には複数の霞証文が所蔵されている。踊りは、「猿田彦」を含む11演目行われているが、藩政期の謡本には21演目記載されている。