文亀元年(1501年)に始まり、五葉山の八合目にある山王権現神社の山岳信仰の流れと伝えられ、曲目は渡り囃子から始まり、これは諸々の人達を祓い清める笛、太鼓の音にあわせて大神楽(だいかぐら)舞、権現(ごんげん)舞、御神楽(みかぐら)舞など6種類あります。ことにも御神楽舞は平庭踊り、狂い獅子踊り、視組(しくみ)重ね踊りとあり、これは悪魔に立ち向かう姿を現し神々の使いをする役目があり、また鷹生の里から悪魔悪病を除け護りのため振るい立つ姿を表現したもので常に神々の御前になり、神々をお護りするという型の踊りです。非