永浜鹿踊り

永浜鹿踊り

先祖から長く受け継がれてきた大船渡市指定無形民俗文化財の「永浜鹿踊(ししおどり)」は、伊藤伴内持遠を元祖とする行山流鹿子踊である。 3月11日の東日本大震災の大津波で装束および道具一式を流失し、伝承活動が困難になりましたが、全国の支援を受けて復活を果たしました。踊り手は男性8名で構成され、五年祭や各種郷土祭への参加、新盆供養の「位牌褒め」などで舞を披露しています。 行山流永浜鹿踊りは、リズミカルで大胆な振りが特徴で大船渡の代表的な民俗芸能として貴重です。