赤沢鎧剣舞

赤沢鎧剣舞

赤澤鎧剣舞は阿修羅系の仮面を持つ鎧剣舞で、盆の精霊供養として古くから伝承されてきました。毎年、盆に合わせて地域内の各家庭や西光寺などを回り、平家の武者たちの亡霊が次々に退散していく様子などを演じます。 明治初期から行われ、以前は脱垂剣舞の装束でしたが、100年ほど前からは鎧を着用し舞うようになりました。踊り手は10人で、これに囃し方がつきます。大船渡の代表的な郷土芸能として貴重です。