裸参り

裸参り

盛岡市に藩政時代から伝えられてきた「寒参り」。1月15日の夕刻、盛岡八幡宮の年越し祭に行われるのが有名。 桜山神社や北山教浄寺の「お阿弥陀さん」でも盛んに行われています。町内各組ごとの若者たちが、風呂で心身を清めた後、背に注連(しめ)を負い、はち巻き、腰にけんだいわらを垂れ、トウガラシを少し入れたくわえ紙を口にし、素足にわらじを履きます。鈴振り、ちょうちん持ち・紙の「はさみ」を持つ者、供物の三宝を持つ者なども1列に行列を整え左右に大きく踏み出す独特の歩調を取りながら参拝します。