およそ200年の歴史を持つ大迫のお盆の伝統行事「あんどんまつり」は、江戸時代の天明(1781~88)・天保(1830~43)と打ち続いた大飢饉で餓死した人々を供養するために始まったと伝えられています。その始まりは、大迫の僧侶が信徒の若者と図り施餓鬼供養として、あんどんを手に持ち引き回ったものといわれ現在の形である大八車に乗せて運行するようになったには、明治頃と言われています。
かつては、8月14日・15日・16日の3日間山車が運行され、毎日出し物を作り変えて曳き出していましたが、現在は中日を休み14日・1