残雪の駒ケ岳

残雪の駒ケ岳

風景美の定番とも言える眺めである。雫石を取り囲む山並みの代表といったら、岩手山と駒ケ岳だろう。遠くの山は、雪をいただくと一層くっきりと現れる。4、5月頃も残雪があり、その形が駒に見えるところから「駒ケ岳」と名付けられたといわれ、昔は、それを目処に春の農作業を始めたという。標高1,623mの駒ケ岳は、コマクサなどの高山植物も豊富。岩手県側からの登山は国見温泉がベースになっている。(*駒ケ岳とは男女岳、女岳、男岳、桂岳の4つの山の総称です。)