米内光政像

米内光政像

堀江赳作の驚くほど大きな「米内光政像」。米内光政(よないみつまさ)は盛岡出身の海軍大臣・首相。盛岡中学卒業後、海軍兵学校、海軍大学校へと進む。連合艦隊指令長官などを経て、太平洋戦争を前にした昭和12年から海軍大臣、同15年から半年間総理大臣を歴任し、この間日独伊三国同盟締結に一貫して反対し続ける。同19年に海軍大臣に復帰して太平洋戦争を終結に導く。沈着にして的確な判断力と一方に偏らないその姿勢は、閣内で重きをなし、「良識の提督」として多くの信望を集めた。光政の生涯は一貫して天皇の海軍を預かる天皇の軍人とい