南部紫根染

南部紫根染

植物のムラサキ・アカネの根を染料に使った染物。藩政時代は「南部紫」と言われたほど、岩手は紫根の産地でした。型をつけた布を1針1針縫い取っていく絞りは、縫うだけで半年~1年を要し、完成まで1~5年かかります。