大森肩怒剣舞

大森肩怒剣舞

江戸末期に板用肩怒剣舞から伝授されたものです。板用剣舞に助っ人で、踊り手、洞踊りとして出演したのを機会に始まり、明治5年に戸数わずか10戸の中で老幼交えて、大森剣舞として踊り始めました。装束の肩の縁取が目立って盛り上がった形になっています。踊り手は男性8名で構成され、これに囃し方がつきます。大船渡の代表的な民俗芸能として貴重です。